はさみの発達段階
この段階では
1.正しい持ち方を教える
「下の階にはお母さんとお兄さん指、上の階にはお父さん指を入れるよ!」
ゆびにシールを貼って、こどもの目線からシールがひょこっと見えるのもいいですね。
2.薄い紙を切ってみる、ばね付きのはさみに変える=パワーの補助
(この持ち方むずいな、全然チョキチョキできんし)
(両手で持ったらチョキチョキしやすいやん、チョキチョキ♪)
はさみは両手で動かしてたら危ないでしょ!
しゅん・・・
片手で持ってはさみを動かすときには意外と手や腕の筋肉のパワーが必要です。
半紙などの薄い紙だと切る時のパワーは少なくてすみます。またばね付きのはさみにすることでパワーの補助にもなります。はさみを使って切ることを楽しむことができているならそこから自信をつけていってほしいですよね。
注意
この段階ではパワーをあまり使わなくていいように薄い紙をおすすめしています。パワーがついてきて簡単にチョキチョキ動かせるようになったら画用紙などのしっかりした紙の方が切りやすいです。
あそび・療育
このようにボードに1回のチョキンで切れるくらいの太さの紙を貼ります。
キャラクターを貼っておくことで切った後にごっこ遊びでも使えるので楽しんでやってくれます!
いろいろな貼り方を試してみてください。
コメント